金閣寺と銀閣寺

車でAMラジオを聞き流していると、たまに面白いトピックに出会える事がある。

 

今日は金閣寺銀閣寺に関してのお話だった。簡単にまとめると以下のような感じ。

 

日本の建築をざっくりと「前半」「後半」と2つに分けると金閣寺は前半の終期、銀閣寺は後半の初期のものらしい。では、具体的に何が違うのか。

分かりやすい例が「畳」。金閣寺は基本的に床は板の間で、来客がある時は必要な場所に畳を敷いたらしい(寝殿造)。しかし、銀閣寺では床は最初から部屋に畳が敷き詰められている、現代の和室とほぼ同じような形式(書院造)。

 

中学の歴史授業でやったような気もしなくもないけど新鮮に感じたので、初めて聞いたことなのかも。

 

復習がてら色々調べてしまった。

金閣寺は1397年に足利義満(室町幕府3代目将軍)によって建立。金閣寺は俗称で、正式には鹿苑寺という。北山文化(能や水墨画など...多数。貴族的で華麗)を代表する建築。

 

銀閣寺は1490年に足利義政(室町幕府8代目将軍)によって建立。銀閣寺も俗称で、正式には慈照寺という。東山文化(華道、茶道...など多数。あの水墨画で有名な雪舟もここで活躍。わびさび)を代表する建築。

 

こんな感じでひょんなことでも気になった1つのワードに対して、一段掘り下げてみつつ周辺知識もセットで調べていくと、他の知識との繋がりに出会える確率が上がりそうでいいね、あと昨今流行りのクイズに強くなれそう。めんどくさがりな自分であるが、習慣にしていこう。