人間嫌い

とある人から性格診断の結果を見て「君は人間嫌いだね」と言われたことがある。

んなバカなwと一瞬を思ったものの、よくよく自分のこれまで振り返ってみるとそうかもしれないと思い始めている。

物心ついた頃から引っ込み思案で口下手、恥ずかしがり屋な性格を自覚していて、他人とのコミュニケーションは得意ではなかった。学校生活だけでなくクラブや部活を通して仲良くなった友達とは親しくしていたが、学校だけでの付き合いの人とは少なかった。

印象的なできごととしては、小学校の下校時に同じクラスだけどそこまで仲良くない人と話して帰る機会が苦痛(話すことがなく無の時間だから)で、鉢合わせないように避けながら帰っていたことがあった。元来、親しい間柄以外の人との付き合いが苦手で面倒だと思ってしまう性格のようだ(人間嫌いポイント①)。また、親しい人であってもあまりにも一緒にいる時間が長いと気疲れしてしまうことがあった(人間嫌いポイント②)

大学、社会人と進むに連れてその傾向は変わらず、社交辞令くらいは身につけたものの、やっぱり本質は変わらないまま。他者とのコミュニケーションに人一倍エネルギーを使ってしまう性格であるためか、べったりの付き合いではなく程よい距離感を保った人間関係が自分にとってはストレスがないようだ。これが客観的にはドライで淡白な人間のように見えてしまい、さらに人間嫌いと言われてしまうゆえんなのかもしれない。

こんな人間と友人でいてくれる友人と家族には感謝しかない。これからも身近な人や長い付き合いのある人を大切にしていきたい。

育児の感想(初回)

育児って頭も身体も使う大変だけど楽しい、ハイリスク?ハイリターンな行為だなと実感しています。まだほやほや赤ちゃんですが、時折喃語を発したり笑顔も見せてくれるようになり、これが疲れを忘れさせモチベーションを上げてくれています(単純にかわいい)。

育児情報収集と親のコンディションの大切さについて備忘録を残します。

 

ふと自分の親世代の子育てを考えると、現在よりも便利グッズも少なく、インターネットも普及していないから育児情報を手に入れるのも簡単ではない中で、子を育て上げていてすごいなぁと思います。現状、自分は育児って大変だ〜と感じていますが、昔と比べるとすんごく楽になっていて恵まれた環境にいるのだろうなと感じます。最初から紙おむつに慣れている人間には布おむつとかやってられない。。

ただ、情報の選別については前にも少し触れましたが、現代は出回る情報量が過多な上に質がピンキリなので特にインターネットの情報源を参照するときには注意を払うようにしています。

sh1n-moon.hatenablog.com

 

例えば無数にある育児系キュレーションサイトの情報は話半分くらいに見て、たまひよ(ベネッセ)やゼクシィbaby(リクルート)の情報も8割くらいの信頼度で見て(広告の影響を見ながら...他人の体験談とかは参考になりました)、評判の良さそうなクリニックHPのQ&Aとかコラム類や、日本産科婦人科学会(baby+、human+とか)に掲載されている情報は読み込むようにしています。個人的には赤ちゃんとママ社の出版物は欲している情報が網羅されていて、参考になりました(一父目線)。

小児科医療の専門情報誌中の論文が一番信用できますが、無限の時間と体力と金がある、もしくは医療従事者と繋がりがある人以外がここまで手を伸ばすのは現実的ではないと感じました。

コスパが良いのは小児科医への健診や予防接種の時にまとめて質問することかもしれません。

 

もう一つ、自身の余裕がないと育児はできないなと強く感じました。寝不足、疲労がたまった本調子ではない状態が続く中での育児は、いくら自分の子であろうと雑に扱いかねないと実感しています。夫婦間にも不和が生じてよくない方向に行ってしまう。。

そうならないようにお試しですが、なるべく自分のコンディションを良い状態に保つために、夫婦で定期的に強制的に休憩(昼寝や買い物)して育児から離れる時間を設けています。

常に変化の連続で落ち着ける時間は減りましたが、子のために、まずは親が気疲れしないように無理せずに健康第一にしつつお互いのやりたいこともやっていきながら子育てしていきたいと思っています。

大きな人生の節目

もうすぐ家族が増える予定です。

家庭では新家族を迎えるための色々な準備に追われ、同時に仕事も負荷が増えてきて、ゆっくり記事を書く余裕もなく3月末から3ヶ月も放置してしまいました。

でもついついもう少しまとまってから書こう...とか思っていると、後回し先送りになってしまってしまう。。経験則では適当に書きながら思考が整理されていく感触があるから、とりあえず下書きレベルでバーっと脳に残っている思いを放出することが重要だなと思います。

そして、余裕がない時こそこういう場でしっかり思考を整理して客観的に自分を見て、弱った頭で変な判断をしないようにしておきたいです。

 

そして、家族を迎える準備をする中で、先人の知恵をフル活用して、同じ轍をなるべく踏まずに無駄な苦労をせず楽しい人生をやっていく方針です(全部自分たちで考えてやるのは時間が無限にないと厳しい)。でも情報を探す時はファクトチェックだけは呼吸をするように心がけたいですね。最近、妊娠関係についてよく検索しますが、もちろん有用な情報も手軽に手に入るものの、科学的根拠の無い情報(デマよく言えばジンクス)をたくさん見かけて、頭を使わずに無限に溢れ出てくる都合の良い情報だけを収集していると大ホラ吹きになってしまう危ない世の中だなと感じています。

例えばこんなやつ↓

news.yahoo.co.jp

 

慢心の時②

特に尖ったものがない凡人がネガティブな意味で癖の強い人が多い環境にいると、相対的にバランスが取れているように見えるために、その環境下では希少な立場となる。一般的に普通のセオリー通りの考えを述べても、周りにまともな人が少ないためにあたかもクリティカルな発言のように聞こえてしまうことにより、通常よりも高く評価されやすくなる(これは要出典だが)。結果的に自分って優秀かも...?と錯覚してしまう...これってあると思いませんか。

 

上記の状況が今の自分にそこそこ当てはまっていると感じている。一般的に大したことない仕事をこなしても周囲から高く評価されているように"感じてしまう"。これを真に受けて、満足してしまうといざ他の環境に移った時途端ポンコツと化して、後悔に苛まれてしまうかもしれない。そして、これによって以前の記事で書いた「やり切る」経験が激減するため、成長は止まり弱くなってしまう。

sh1n-moon.hatenablog.com

 

この勘違いな幻に囚われないように時々、客観的に自分を見て組織に染まっていないかチェックしつつ、外界の標準にも目を向けながら仕事に取り組んでいきたい。資格とか語学は今のぬるま湯とも言える環境で身につけておくチャンスかもれしない。

そして仕事面で特別苦労して何かしなくても評価されてしまっているうちに、今後家庭で持ち上がることがわかっている問題(お金とか住まいとか教育とか...)をある程度目処を付けておきたい。

慢心の時

 最近、妻とこれから産まれる子にどうなってほしいかという話をするようになった。未来のことに想いを馳せるのは何とも言えない高揚感があるけども世の中がこんな状況なので、健康に生き抜ける子になってほしいし、それに応じた教えを施せるように自身も勉強を重ねて強くなって行かないとなと思う。ただし、視野狭窄で偏った人間にならないように(というかなりたくないので)娯楽とか趣味にも浸りつつやっていきたい。

 

 慢心というのは現職の話。正味な話、前職と比較すると組織全体のレベル、技術レベルは低いなあと感じている。前職では自分より優秀で仕事でしっかり成果を挙げる若手の先輩後輩、忙しい中でも仕事を捌きつつ部下を育てようとする管理職がいたが、現職ではごくわずか。

烏滸がましいのは承知だけど、新入社員が配属されたらあまりにもかわいそうな環境である。そんな環境で仕事をするようにしばらく経つが、自身では大したことはしてないと思っている仕事が評価されたりもして嬉しくあるとともに、こんなんで評価されちゃうの?という想いと無意識のうちに少し驕りが出てきた自分がいることに気付いた。

これは自分で頭をひねって頑張っているわけではなく、前職で培った基本的な仕事の進め方や経験の「貯金」を使ってやった仕事を評価されている状態だから危険なことだと思っている。間違っても自身は優秀な部類の人間ではないし、このままの状態で仕事を進めても今後の自分の成長には繋がらないことを認識したい。他職場では優秀な人がごろごろといて、そのような人達と対等に戦える人間になることを目指して(どこの職場でも通用する人間を目指して)、手を抜かず頭を使って手を動かし仕事を進めたい。

 

そして、あまりにもマネジメントが雑な管理職にイライラする気持ちが強くなってきた。人間なのでどうしてもそういう感情を抱いてしまう時はあるが、つい相手の言動にイラッとして感情的な態度で接してしまったこともあり反省である。ただ、これがきっかけでパワーバランスが変わったのか自分に対して高圧的な態度を取ってこなくなったことは喜ばしいこと(笑)。アンガーマネジメントってのは案外難しいのかもしれない。まずは6秒ルールから。。

また、今後の課題として、イラッときても筋の通った言動ができるように、我を取り戻して冷静に対応する努力をしていきたい。8割は間違ったことを、2割はまともなことを言う人がいたとしたら、2割のまともなことを言った時には素直に対応したいし、その内容が自分への批判であったらグッとこらえて受け止め感謝できるような強い素直さも持ち合わせたい。さらに、8割の間違ったことには的確な指摘が飛ばせるように正確な知識と論理的な考えを磨いていきたい。

 

ずっとこの職場で仕事を続け退職を迎えるつもりはないので、ここでしか得られない経験を積んで行きたい。一番積めそうなものは技術的な英語運用の経験かな。ライティングとスピーキングを伸ばす機会は多いので力を入れたい。どこに異動しても潰しが効きそうだし、海外旅行でも活かせそうなのがGOODですね。

 

ここまでを振り返ると文章に「〜したい」がめちゃくちゃ多いなぁ。。今が未熟すぎて伸びしろいっぱい、慢心している暇なんてないですね。

忙しさに脳を焼かれる前のメモ

新型コロナウイルスの第6波がいつ来るのか気を揉む毎日だが、自分の人生の大きな波はすぐ目の前に迫っている。

これからはまた目の前の波を乗り越えることに精一杯な日々が続いて、記憶もすぐ薄れてしまうだろうから、「これは忘れちゃあかんで」ということを書き並べて備忘録としておく。

 

  • 週一くらいで自分の行動を振り返ろう、日々の気づきを記録しよう

多忙の何が怖いって目の前のことに集中するあまり、自分のことを「振り返る」「俯瞰する」ことを疎かにしてしまうこと。結果として物事をズバズバ忘れ、大切な気づきや発見も蓄積されないことが多い。どれだけ印象的でこりゃ〜忘れないやろwみたいな事柄も無慈悲にも忘れていく。とりあえず書き留めていこう。スマホにサッとメモできる時代に生まれてよかった。

そしてこのブログを思い出して下書きレベルでいいからまとめておこう。開設の目的通り備忘録になるし、Twitterの下書き一覧みたいに後々見返してみると面白いかも。

 

  • 勉強はちょびっとでいいからやること絞って毎日やろう

実務で使える英語とか化学、あとは好きなことを自由に。勉強時間の最小単位を15分くらいにする。30分、1時間単位で勉強時間を作るのはなかなか難しくなるでしょう。。

職場とかで曖昧な知識を振り回して周りを巻き込んで迷惑かけている人を見ていると、反面教師としてしっかり正しい知識を仕入れて運用したいと思う。

 

  • お金で将来不自由がないように管理しよう

なるべく毎月手を動かさずに然るべきところにお金が入る仕組みを作る。まずは必要経費の算出から。

 

  • 自分の心の声もたまには聞いて、好きなことをやる時間を作ろう

生きるモチベーションの源泉って結局ここかも?無駄だと思っても自分の心の声に耳を傾けてやりたいことはやっていこう。経験則的にここで繋がる友人関係は長続きしている。

そしてやっぱり世の中バランスで、仮に家庭に尽くすことだけに注力したとしても空回りや視野狭窄状態になってしまい結果として費用対効果が小さくなるように思える。自分のやりたいことにも時間を取った方が結果的に両方にプラス説でやっていく。

 

  • 家族、友人との関係は大切にしよう

人生を豊かにしてくれる存在。人付き合いを面倒臭がらないように。

 

  • 仕事における自分の進路(どうなりたい、なにやりたい)について時々考えよう

仕事をこなす中で、「こんなポジションに就いて、こんな働き方したい」みたいな思いも芽生えつつあるので、目標へ向かう手助けとなるように考えたい。仕事のモチベーション維持のためにも必要。目標と現状とでギャップの中で勉強でどうにかなる部分があれば勉強しよう。漠然と目の前の与えられた仕事やるだけだと先がないしつまらない。まあ一番大切なのは出来る限り高い給料をしっかりもらうことなんだけど。。(笑)

 

  • 文化芸術には定期的に触れよう

アンテナを広げて色んな情報に触れていこう。狭い世界で窮屈に生きるのはしんどいし。