慢心の時②

特に尖ったものがない凡人がネガティブな意味で癖の強い人が多い環境にいると、相対的にバランスが取れているように見えるために、その環境下では希少な立場となる。一般的に普通のセオリー通りの考えを述べても、周りにまともな人が少ないためにあたかもクリティカルな発言のように聞こえてしまうことにより、通常よりも高く評価されやすくなる(これは要出典だが)。結果的に自分って優秀かも...?と錯覚してしまう...これってあると思いませんか。

 

上記の状況が今の自分にそこそこ当てはまっていると感じている。一般的に大したことない仕事をこなしても周囲から高く評価されているように"感じてしまう"。これを真に受けて、満足してしまうといざ他の環境に移った時途端ポンコツと化して、後悔に苛まれてしまうかもしれない。そして、これによって以前の記事で書いた「やり切る」経験が激減するため、成長は止まり弱くなってしまう。

sh1n-moon.hatenablog.com

 

この勘違いな幻に囚われないように時々、客観的に自分を見て組織に染まっていないかチェックしつつ、外界の標準にも目を向けながら仕事に取り組んでいきたい。資格とか語学は今のぬるま湯とも言える環境で身につけておくチャンスかもれしない。

そして仕事面で特別苦労して何かしなくても評価されてしまっているうちに、今後家庭で持ち上がることがわかっている問題(お金とか住まいとか教育とか...)をある程度目処を付けておきたい。